いつも当社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます😊

このたび、当社では新しい電気炉の「火入れ式」を無事に執り行いました。

火入れ式とは、新しく据え付けられた炉に初めて火を入れる、ものづくりの世界ならではの大切な儀式です。
単なる稼働開始の手順ではなく、安全操業への祈願設備への感謝と敬意を込める特別な意味があります。

式は、神主による厳かな神事の流れに沿って進められました。

まず、場を清める「修祓(しゅばつ)」、神様をお迎えする「降神(こうしん)」、神前にお供えを捧げる「献饌(けんせん)」を行い、炉の安全と繁栄を祈りました。


続いて「祝詞奏上(のりとそうじょう)」にて祈りの言葉を神様へ申し上げ、参列者一同が「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」で祈念を込めました。

そして式の中心となる「火入れの儀」では、新しい炉に初めて火が入れられました🔥


この瞬間は、ものづくりの新たなスタートを象徴する場面であり、社員一同が静かに見守るなか、特別な緊張感と感動に包まれました。最後に「撤饌(てっせん)」「昇神(しょうじん)」を経て、神様をお送りし、代表者の挨拶をもって式は無事に締めくくられました。

昔から鋳造の現場では、「火を入れる」という行為を神聖なものとして大切にしてきました。


今回の火入れ式を通じて、私たちも改めて安全と品質への思いを一つにし、新しい炉とともに歩みを進める決意を新たにしました👏✨今後もこの節目を大切にしながら、地域やお客様に信頼いただけるものづくりに挑戦を続けてまいります。

どうぞ引き続き温かいご支援をお願いいたします😊