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「Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS in 岡山」で当社社員が第2位・英田エンジニアリング賞を受賞しました

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このたび、2026年9月19日(土)・20日(日)に岡山大学 津島キャンパスで開催されたIoT開発イベント 「Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS in 岡山 2026」 に、当社システム担当の村上がチームリーダーとして参加いたしました。その結果、開発したIoTシステム「水際の番人」が 第2位、あわせてスポンサー賞である 「英田エンジニアリング賞」 を受賞いたしましたので、ご報告いたします。

Web×IoTメイカーズチャレンジ 会場全体
全国から幅広い層が集まった「Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS in 岡山」

Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS とは

本イベントは、ウェブ標準技術を活用したIoTシステム開発を実践的に学ぶ体験型プログラムです。前半のハンズオン講習会でRaspberry Piによるハードウェア制御を学び、後半のハッカソンではチームでIoTプロダクトの試作に挑戦する構成となっており、中学生から社会人まで、全国各地から幅広い層が参加しています。

テーマは「岡山の用水路転落事故」

村上がリーダーを務めたチーム 「水際界隈」 では、岡山県で深刻化している 用水路への転落事故 をテーマに取り上げました。岡山県は干拓地に由来して用水路の総延長が約4,000kmにもおよび、そのすべてに柵を設けることは現実的に困難です。事故の多くは柵のない生活道路で、しかも夜間に発生しているという課題があります。

チーム水際界隈 集合写真
村上がリーダーを務めたチーム「水際界隈」

制作物「水際の番人」

そこでチームは、「防いで・検知して・知らせる」を掲げたIoTシステム 「水際の番人」 を開発しました。

  • ウェアラブル端末:足首に装着し、加速度センサー等で転落を瞬時に検知
  • 道路設置ユニット:現場で光と音による警報を発し、足元のLEDテープで夜間の危険箇所を照らして予防
  • 見守りソフトウェア:離れたご家族のスマートフォンへ通知し、地図上で危険箇所を可視化

「検知 → 現場で警報 → 離れたご家族へ通知」という一連の流れを、すべて自動でつなぐ仕組みとして形にしました。

制作物 水際の番人
実際に開発したIoTシステム「水際の番人」
ハッカソン開発の様子
限られた時間の中でのハッカソン開発

本番発表では、実際に動作するデモをご覧いただきました。

本番発表の様子
本番発表の様子

第2位・英田エンジニアリング賞を受賞

審査の結果、チーム「水際界隈」は 惜しくも2票差で第2位 となり、あわせてスポンサー賞である 「英田エンジニアリング賞」 をいただきました。同じ製造業として開発プロセスを重視される立場から、制作物のクオリティだけでなく、結果に至るまでの過程(プロセス) を高く評価いただけたことは、私たちにとって大きな励みとなりました。

英田エンジニアリング賞 受賞
スポンサー賞「英田エンジニアリング賞」を受賞

社内の小集団活動で培った「プロセス重視」の姿勢

当社では、年3回にわたり全社的な 小集団活動 に取り組んでいます。この活動では、結果だけでなく「どのように課題を捉え、どう改善のプロセスを踏むか」を特に大切にしています。今回のハッカソンで過程を評価いただけた背景には、日頃の小集団活動を通じて培った、課題設定から検証・改善へと丁寧に積み上げていく姿勢 が活きたものと感じています。社内での地道な取り組みが、社外の場でも通用する力になることを実感する機会となりました。

苦労した点、そして今後に向けて

一方で、限られた時間の中でチームを完遂へと導くには、多くの難しさもありました。特に、社会人と学生とでは生活の時間帯が異なるため、メンバー間のスケジュール調整や進捗確認には大変苦労しました。また、短い開発期間の中で成果を形にするには、開発の難易度とチーム内のリソースを的確に見極めて配分する必要があり、この リソースマネジメント がリーダーとして最も大変な部分でした。こうした経験も、今後のチーム運営やプロジェクト推進に必ず活きると考えています。

今回は当社として 初めてこうしたコミュニティイベントに参加 しましたが、社外の多様な仲間とともに一つの課題へ挑む中で、技術・チーム運営の両面で非常に多くの学びを得ることができました。今後もこうしたイベントに 定期的に参加 し、技術力の向上と地域社会への価値提供に努めてまいります。

貴重な学びの機会をいただきました主催者・運営スタッフの皆さま、賞をご提供いただいた英田エンジニアリング株式会社さま、そして共に開発に取り組んだチーム「水際界隈」の皆さまに、心より御礼申し上げます。

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